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以前から気にはなっていましたが、なかなか実行に踏み切れなかったプッシュスターター。
PFCの掲示板で、譲って頂きました。 |
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ハーネスも一緒に送ってもらいました。
BB4で使用されていたそうです。 |
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運転席足下のヒューズボックス付近にある、矢印部分の茶色いコネクタをぬき、ハーネスのコネクタを間にかませるようにして配線します。 |
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右側のコネクタは普通にぬくことができますが、写真左側の奥の方にあるコネクタはそのままではぬくのは困難です。
白い柔らかいプラスチックの台座をボディーから引き抜くと、コネクタをぬきやすくなります。
白い台座は、ただボディから生えているネジにささっているだけなので、引っ張れば取れます。 |
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3極のコネクタの方ですが、ここから、常時電源とスターターの電源をとります。
最初の状態では、赤が常時電源、白がスターターのように接続されていました。 |
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しかし、BB4とBA8は配線が異なるようです。
テスターで調べてみると、真ん中(黒)が常時電源、赤がスターター、白は未使用でした。
そこで配線を少しつなぎ変えました。 |
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もう一つの5極のコネクタからは、IGNをとります。
緑の線がIGNです。青は使いません。 |
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コネクタとリレーとがこんな風につながっています。 |
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図にするとこんな感じ。
プッシュスターターのボタンを押すと、IGNがリレーの黄色線とつながり、リレーを作動させる。
すると、リレーの赤線と青線との回路が閉じる。
つまり、常時電源がスターター線に流れ、エンジン始動。
プッシュスターターのGNDは、たぶんボタンの ENGINE START の文字をIGNで光らせるためでしょう。 |
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プッシュスターターの後に、5極のコネクタが刺さるようになっていますが、実際には3本しか使いません。
このコネクタは何かの流用ですが、実はパソコンのフロッピーディスクドライブへ電源供給するコネクタがちょうど合うらしいです。 |
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配線は無事に接続できました。
奥の白い台座ももとに戻しました。 |
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スイッチはここへ取り付けます。
キリであけた穴を棒ヤスリで広げました。
この部分は何も入っていないので、少し奥行きのあるS2000のプッシュスターターも取り付け可能。
ただし、あなの中に、少し干渉する部分があるので、そこも棒ヤスリで少し削りました。 |
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取り付け完了。 |
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暗闇で、ENGINE STARTの文字が赤く浮かび上がります。
この写真では全然分かりませんね。すみません。 |