ライン

アイコンカーナビの変更 CN-DV3020 CN-DV7700
6.5インチワイドモニタ 7インチワイドVGAモニタ
本体とチューナーユニットは、今までと同じ場所に設置します。

電源ケーブルはどちらも今までのものがそのまま使えましたので、配線をもう一度つなぎ直す手間は省けました。

また、CN-DV7700についてきた電源ケーブルには、リモコンの受光部を画面の受光部とは別につなぐための端子がなく、CN-DV3020の電源ケーブルにはその端子があり、ためしにそのまま使用してみたところ、リモコン受光部も今まで通り使えました。
取り説等には特に記載してないようですが、今までの機種の機能を引き継いでいたようです。ラッキーでした。
さて、画面です。

VGAとなり、解像度が上がるのはよいのですが、画面が7インチワイドになってしまいます。

いままでの6.5インチワイドでも、上下が少しかくれてしまっていたのですが、もっと見えにくくなるかもしれません。
とりあえず、開けます。
ケースを外しただけで、特に問題なくそのまま使えそうです。
ボタン部分の基板は外したいのですが、外すとなぜか、外部のリモコン受光部も機能しなくなるので、しかたなくぶら下げたままで、画面の後に押し込むことにします。
いままでのように設置してみました。

しかし、パネルとはめると、やはり上の方が切れてしまいます。

ナビ画面の場合、曲がる交差点の名前とか、方角を示すマークとかが上の方にあるので、画面上部が切れてしまうのはちょっと困ります。
そこで、けっこう斜めにして、上の方があまりかくれないように設置してみました。

しかし、ちょっと上向き過ぎて、不自然で気になります。

また、この画面の場合、下の方から見ると、画面が白っぽくなってしまい、すこし見にくいです。
画面を置きたい場所の中央に、すこし出っ張りがあるので、そのせいで画面が少し上に上がってしまいます。

ぎりぎり下におきたいので、出っ張りを切除しました。

いつものように、ハンダこてでズブズブと穴をあけ、その穴をつなげるようにグニグニやって、最後はペンチでむしり取るというおおざっぱな作業。どうせ見えないところなのでよしとします。
というわけで、以前より少し斜めになった気はしますが、ほぼ許せる範囲で取り付けることができました。

写真に取り忘れましたが、画面上部のふた(ひさしの裏の部分)の画面にかかる所を、棒やすりでがりがり削りました。
そのため、5mmほど、かくれている部分が減りました。
また、画面を置く場所のでっぱりをとったおかげで、画面の位置も3mmくらい下がったようです。

画面上部の情報も、一応確認できます。

しかし、このままでは画面下部の情報は残念ながらかくれています。
ちょっと体を起こして覗き込むと、画面下部の情報(VICSの受信周波数と受信時刻、目的地までの距離と到着予定時刻)が確認できます。

普段、走行中はあまり見えなくてもよい情報なので、よしとします。
信号待ちや、気になったときにちょっとのぞくことにします。

モニターの比較

CN-DV3020 CN-DV7700
CN-DV3020の解像度は400×240。CN-DV7700は800×480と2倍になっています。
文字もくっきりときれいに見やすくなりましたし、地図上の看板や文字の表示も、細かいところまではっきりと読めます。
色やラインもきれいになりました。
オープニングの警告画面に出てくるおねえさんも、解像度が上がりました。
このおねえさん、季節や時刻により、いろいろ姿を変えます。