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アイコン昼間のライトオンでもメーターを明るくする
kingpoo号は後期型BA8です。

自発光メーターを積んでいる後期型の車は、ライトをつけても、調光ダイヤルで時計や燃料計を明るくすることが出来ますが、kingpoo号は前期型メーターのプライベートステージのため、それができません。

そこで、メーターをだますことにしました。

サブコンビネーションメーターの上にささっているコネクタ3本のそれぞれにつながっている、ライトニングスイッチの線を加工します。
一番左の小さいコネクタは時計用。

左から2番目の赤黒の線です。
真ん中の大きなコネクタは、警告灯の基盤につながっています。
写真の位置の、やはり赤黒の線。
一番右のコネクタは燃料計と水温計の基盤につながっています。

これは右から4番目の、やはり赤黒の線。
上記の3本の線を切断して、ライトをつけてみると、減光されずに普通に作動しました。この線で合っているようです。

ライトをつけているので、ナビは夜画面になってしまっています。
kingpoo号は、自発光メーターに載せ替えているので、自発光メーターのライトニングスイッチの線も同様に加工します。
図のように、ナビのイルミネーションラインの途中の配線を外し、そこへスイッチを取り付け、ナビのイルミネーションラインと先ほどの赤黒のラインと結線しました。
これで、ナビが夜画面へ切り替わるのも防げます。

実際は、上の写真の、自発光メーターへつながる赤黒の線も一緒に結線しています。
スイッチはこんなのを使うことにしました。
この位置に取り付けました。

このボタンをONにしておくと、イルミネーションラインから、先ほどの赤黒のラインへ通電するので、ライト点灯と同時にメーター類は減光します。
このスイッチをオフにすると、減光せず、ライトオンでもメーター類は明るいままです。

ライトオンで、スイッチが点灯するので、メーター類が明るくても、ライトが点灯しているというモニターにもなっています。