ライン

アイコンリアウインカーのクリア化
まず、レンズを接着しているブチルゴムを柔らかくするため、流しで熱湯につけました。

しばらく、5分くらいつけておいたと思います。
やわらかくなったようなので、マイナスドライバーで少しずつはがしていきます。
だんだんはがれてきました。

途中で、また熱湯につけたり、熱湯をかけたりしながら、はがしていきました。
だいぶ開いてきました。

まんべんなく加熱しながら、割れないようにはがします。
外側は傷をつけると目立ってしまうので、慎重にやりました。
やっとはがれました。ブチルゴムが納豆のように糸をを引いてしまいました。レンズ部分にペトッとつかないように注意。
無事にはがせました。

ウインカーとバックランプの部分はぱりっとはがして外しました。
一番外側は、無色の部分と赤い部分が一体化しています。その内側にちょっと白っぽいレンズが重なっています。写真では見えていませんが。
このままでは、バルブが丸見えになってしまいます。
そこで、太さ6mmのアクリル棒を買ってきました。
適当な長さに切って、レンズのかわりに並べていきます。

ころがしながら、カッターで筋をつけて、手で折るときれいにぱきっと折れました。

このあと、外側のレンズをまた取り付けますが、接着剤などは使わず、最初のブチルゴムをそのまま使いました。

こんどはドライヤーで熱しながら、ふたを閉めました。

左の写真では斜めですが、外側のレンズを閉めると、レンズと台座の間にはさまれて、きちんと穴をふさぎます。
ここでちょっとコツがあります。

青い矢印のような角度で組み付けないと、うまく行きません。
さきに外側を入れてしまうと、左の図の矢印部分がぶつかってしまい、レンズ全体がうまくはまりません。
このように、白い部品の穴の部分に、黒い台座のウインカーなどを囲む部分がうまくはまるようにします。
バルブは、消灯時はシルバー、点灯時はオレンジになる物を買ってきました。
元通りに取り付けて完成。
光ると一応オレンジになります。

純正とくらべると、ちょっと色が薄いですね。
安全性を重視して、オレンジ色のバルブに変えました。

この方が、ばっちり明るくて、昼間でも見落とされることはないと思います。
ただ、消灯時に、バルブの色がうすく見えてしまいますが、あまり気にならないのでよしとします。